横河電機製PLC「F3RP71」と、オープンソース制御基盤「EPICS」を組み合わせた分散制御システムの開発に取り組んでいます。

本システムでは、Linux上で動作するIOC(Input/Output Controller)を用い、各装置・制御ノードをネットワーク経由で連携させる構成を採用しています。

従来の中央集約型制御では、

  • 一箇所の障害による全体停止
  • 制御ロジック集中による保守負荷増大
  • システム拡張時の影響範囲拡大

といった課題がありました。

分散制御構成では、

  • 機能単位での独立制御
  • 障害影響範囲の局所化
  • 段階的な機能追加・改修
  • ログ収集性および可観測性向上

などのメリットが期待できます。

特に研究設備や大型製造設備では、複数装置・複数建屋にまたがるシステム構成が求められるケースも多く、今後の設備運用・DX推進において重要な技術要素になると考えています。

BLUE KEYでは、PLC・Linux・ネットワーク・制御ソフトウェアを横断して扱える強みを活かし、既存設備を活用しながら現実的な分散制御システムの構築を進めています。